シーサーも一緒に航海を見守っている知名埼灯台【ショート動画あり】

【ショート動画】灯台もいろいろ。珍しいデザイン灯台

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:あいえるたん」)
 知名埼灯台(南城市)

【ショート動画】知名埼灯台(南城市)【日本の魅力を紹介】

数が少ないデザイン灯台が南城市に!

知名埼灯台(デザイン灯台)
知名埼灯台(沖縄県南城市)

灯台は航海の安全を目的に設置されるのでシンプルなものが多い。でも少数だけど珍しい灯台もあって、見学できる参観灯台は知られていてこのブログでも紹介している。

ほかにもデザイン灯台と呼ばれているユニークな灯台があり、知名埼灯台もそのひとつになっている。

知名埼灯台は小ぶりの赤瓦の屋根が設置されていて、そこに焼き物のシーサーがちょこんと座っている珍しい仕様だ。

灯台は海上保安庁が管理しており、サイト上でデザイン灯台の一覧を紹介している。

海上保安庁ではデザイン灯台のことを「地方自治体などと連携し、地方の観光資源・特産品などをモチーフとしたシンボルを灯台に付与するなど『航路標識のデザイン化』に取り組んでいます。」と紹介しているので、観光スポットとして活用することを意識しているように思える。

沖縄には4つのデザイン灯台があるので機会があればほかの灯台も訪れてみたい。(2024年1月)

沖縄にあるデザイン灯台

  • 知名埼灯台(南城市)
  • 那覇港那覇防波堤北灯台(那覇市)
  • 平良港トゥリバー北防波堤灯台(宮古島市)
  • 石垣御神埼灯台(石垣市)
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デザイン灯台のひとつ知名埼灯台(南城市)

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琉球おきなわ説話@ryukyuokinawa
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YouTubeショート動画サムネイル「知名埼灯台」
知名埼灯台(沖縄県南城市)
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魔物などから集落を守っている豊見城市の石彫りの獅子【ショート動画あり】

【ショート動画】琉球の歴史がここに!民話に登場する村落獅子「イリヌシーサーと魔物ガーナー森」

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:満別花丸」)
 イリヌシーサー(豊見城市)

【ショート動画】真玉橋の村落獅子イリヌシーサー【日本の魅力を紹介】

琉球時代から伝わっている民話とゆかりのある村落獅子が豊見城市にある。

真玉橋に鎮座しているイリヌシーサーは、魔物だったガーナー森から集落を守るために設置されたという民話がある。

話が残っているだけでなく、現物が今も存在しているイリヌシーサーとガーナー森は浪漫を感じる。

イリヌシーサー
イリヌシーサー(豊見城市・真玉橋)

【ショート動画】住宅地にいる石獅子アガリヌシーサーは頼もしい存在!

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:中国うさぎ」)
 アガリヌシーサー(豊見城市)

【ショート動画】真玉橋の村落獅子アガリヌシーサー【日本の魅力を紹介】

真玉橋には2体の石獅子がおり、住宅地に設置されているのがアガリヌシーサーだ。

アガリヌシーサーも邪気返しをになっており、イリヌシーサーと役目が違ってカラヤームイから集落を守っていると伝わっている。

豊見城市の石獅子には、説明板が設置されている場合が多いので歴史を学べる楽しさもあっておすすめだ。

関連する記事

真玉橋の石獅子(2体)

魔物として恐れられていたガーナー森

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南風原町4体の石彫り獅子が守護【ショート動画あり】

【ショート動画】表情が個性的!石彫りの獅子

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:春歌ナナ」)
 本部の石獅子(南風原町)

【ショート動画】表情がユニークな本部の村落獅子【日本の魅力を紹介】
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 兼城の石獅子(南風原町)

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うつむいたポーズの兼城の石獅子

石獅子をさがす前に観光案内所へ

はえばる観光案内所
はえばる観光案内所

あまり知らない町で石獅子さがしをするとき、強い味方になってくれるのが観光案内所だ。

南風原町には「はえばる観光案内所」があり、地図付きの観光リーフレットが置いてあったり特産品の販売も行っている。またスタッフが常駐しているので、観光に関する質問ができて助かる。

石獅子の場所がよくわからなくて不安な場合は、石獅子をさがす前に立ち寄って情報取集してみるといいかもしれない。

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観光する前に寄っておきたい観光案内所(南風原町)

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沖縄にある村落獅子のルーツ【ショート動画あり】

【ショート動画】琉球時代から残る文化財

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:春日部つむぎ」)
 富盛の石彫大獅子(八重瀬町)

【ショート動画】沖縄の村落獅子のルーツ「富盛の石彫大獅子」【日本の魅力を紹介】

最大最古の村落獅子「富盛の石彫大獅子」

勢理城(富盛の石彫大獅子)
勢理城(沖縄県八重瀬町)

沖縄県指定有形民俗文化財となっている富盛の石獅子は、沖縄の村落獅子のなかで最大最古といわれている。

「最古」となると八重瀬町が村落獅子の発祥ともいえるが、八重瀬町にはあちこちの地区で村落獅子が鎮座している。

富盛地区の近くには「東風平」地区があって4体の石獅子がおり、東風平地区のすぐ近く「伊覇」地区には1体の石獅子が鎮座している。

東風平と伊覇の石獅子は近い距離に設置されているので、まとめて探しに行くといいかもしれない。

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沖縄で最大最古といわれている石獅子(八重瀬町)

東風平に鎮座する4体の石獅子(八重瀬町)

伊覇を守護する石獅子

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富盛の石獅子
富盛の石彫大獅子(沖縄県八重瀬町)
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シーサーではなく石と呼ばれている「ニーセー石」(八重瀬町)

ほかのシーサーとは形状が異なるニーセー石

ニーセー石
ニーセー石(沖縄県八重瀬町)

八重瀬町には沖縄県内で最大最古とされる村落獅子が鎮座しているので、石獅子発祥の地といってもいいだろう。

発祥の地とあって八重瀬町にはたくさんの石獅子がいる。

たいていの石獅子の名前に「シーサー」または「石獅子」がつくのに、小城地区に鎮座している村落獅子は「ニーセー石」と呼ばれている。

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