ステーキ店でハンバーグを食べてきた「ステーキハウス88」(那覇市)

老舗の味を楽しむ「ステーキハウス88」

ステーキハウス88 国際通り店
ハンバーグステーキ(ステーキハウス88)

不景気に感染症の流行、人手不足や後継者がいないなど、いろいろな要因があって営業を終了するところはけっこうある。

ここ数年は飲食店が閉店したというニュースをよく耳にした。そんななかでも元気に営業している老舗「ステーキハウス88」を訪れた。

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レストラン部門がなくなった!? チャーリーレストラン(南城市)

老舗チャーリーレストランに変化が!

チャーリーレストラン
チャーリーレストラン(沖縄県南城市)

物事を10年以上続けることはとても難しい。ましてや飲食店となると10年続けばすごいことだ。

南城市にある「チャーリーレストラン」は50年以上も続いているお店で、地域の人たちから人気がある。そんな老舗に変化があった。

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1月のムーチービーサを感じたらあの食べ物を思い出す【ショート動画あり】

【ショート動画】郷土料理のひとつ「ムーチー」と月桃

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:春日部つむぎ」)
 沖縄の郷土料理「ムーチー」と月桃

【ショート動画】郷土料理「ムーチー」とサンニン【日本の魅力を紹介】

ムーチーには琉球時代からの伝承が!?

サンニン
金城町石畳道で見かけた月桃

1月の沖縄で厳しい寒さを感じたとき、「ムーチービーサ」という言葉が飛び交う。

沖縄はムーチーを食べるころに一番冷えこむので、「やっぱりムーチーのときは寒くなるね」というニュアンスで使われることが多い。

ムーチーとは月桃の葉で餅を包んで蒸した郷土料理のひとつだ。旧暦12月8日に行われる沖縄の行事で、厄払いと健康を祈願して神仏にお供えして食べる。

ムーチーを包む月桃は沖縄では「サンニン」と呼ばれて親しまれ、抗菌や防虫の効果があることから食材を包むことに利用されている。

月桃は独特の香りがあるのでムーチーににおいがついてしまう。そのため苦手という子どもが多いけどこのクセになる香りが好きだ。

ムーチーは漢字で「鬼餅」と書かれる。なぜ鬼餅なのか不思議に思う人も多いだろう。実はムーチーの由来となる琉球時代からの民話があって「鬼」はそこからきている。

民話をかんたんに紹介すると、仲の良い兄と妹がおり、兄が鬼となってしまい家畜や人に被害を与えるようになってしまった。そこで妹が退治することになり、そのときに使ったのがムーチーだった。

ムーチーの民話には関連する御嶽が実在しているので、詳細は御嶽を紹介する記事でしたいと思う。

どうしても気になる方は、首里金城町石畳道の記事を参考にどうぞ。有名なアカギがあるエリアがムーチーの由来と伝わっている御嶽がある場所だ。

関連する記事

琉球時代から残る首里金城町石畳道

【YOUTUBEチャンネル】 ※動画が見れなかった場合

琉球おきなわ説話@ryukyuokinawa
https://www.youtube.com/@ryukyuokinawa

YouTubeショート動画サムネイル「ムーチーと月桃」
サンニン(月桃)
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中城パーキングエリアでちょっと休憩(中城村)

珍しいものが入手できる中城PA(下り線)

中城PA
中城パーキングエリア(沖縄県中城村)

ドライブが好きなので急ぎの用事がなければ一般道を利用する。でもたまに高速(沖縄自動車道)を使って時間短縮することがある。

高速を使うときの楽しみが、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)に寄り道することだ。

南部(那覇市)から北部(名護市)へ向かう高速は下り線、北部から南部へと向かう高速は上り線となっている。

下り線にある中城PAを利用してみた。

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沖縄の「食」を知りたければ市場へ! 牧志公設市場(那覇市)

沖縄の食材が欲しいのなら市場へ

牧志公設市場
旧第一牧志公設市場のようす(沖縄県那覇市)

那覇市第一牧志公設市場は2021年2月現在、市場の建て替え中のため仮設の市場になっている。

仮の市場はどんなようすだろうかと、仮設市場をのぞいてみたが、むかしの市場を知っているので物足りなさがあった。

そこで今回は閉鎖となった旧市場のようすを紹介する。

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