豊富な水をたたえる涼しげな仲間樋川(浦添市)

今もむかしも憩いの場を提供 仲間樋川

湧き水 仲間樋川
仲間樋川(浦添市)

水道が普及していない時代は井戸や湧き水が人々の生活を支えていた。

湧き水は地域の人たちの手によって整備され、共同の資産として大切に使われてきた。

浦添市の仲間樋川もそのひとつだ。

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沖縄を深く知りたいのなら南風原文化センターへ【ショート動画】

【ショート動画】沖縄戦の様子や生活用品を展示してる南風原文化センター

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:後鬼」)
 南風原文化センター(南風原町)

【ショート動画】南風原文化センター(南風原町)【日本の魅力を紹介】

実物展示にリアル再現! 当時の雰囲気が伝わってくる南風原文化センター

南風原文化センター
南風原文化センター(沖縄県南風原町)
むかしの資料館は物をただ展示しているところが多く、展示物が一体なんなのか、どうやって使っていたものなのかがわからず、面白みを感じなかった。

ところが今は、展示物や展示方法を工夫している施設が多く、むかしの沖縄の様子や歴史を知ることができるようになっている。

南風原文化センターも展示内容がユニークで、沖縄の民家を周囲の環境も含めて再現していたり、沖縄戦の様子もリアルに再現していたりする。

実物大の展示は、写真史料からは読み取りにくい当時の空気管が伝わってきて、沖縄をより身近に感じ取れるようになっている。

南風原文化センターは沖縄の歴史を学べるすてきな施設だ。

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再現率の高さに驚く南風原文化センター

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琉球おきなわ説話@ryukyuokinawa
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南風原文化センター(南風原町)
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沖縄は特殊な読み方が多い? 言われて気づいた不思議な読み方

「そんなふうに読むの!?」 面白いの宝庫

「いっちぇ~ならんど~」
座喜味城跡(沖縄県読谷村)

旅の楽しみのひとつは、その土地ならではの物事との出会いがあるところだ。

地元だと気づきにくいけど、沖縄には勘違いするような方言がある。例えば方角の東西南北。

通常は、ひがし西にしみなみきたと読む。

でも沖縄は方言で、アガリ西イリフェーニシということがある。

「にし」と言われれば、ふつうは「西」がでてくる。でも沖縄では「北」という意味の語を指す場合もあるから誤解を招くことがあって、ちょっと厄介だ。

現在は方言を耳にすることは少なくなったけど、施設などの名称や地名で知ることができる。

このブログで石獅子「アガリヌシーサー」と「イリヌシーサー」を紹介しているが、こちらは「東のシーサー」と「西のシーサー」のような意味合いになる。

地名にも東西南北が使われていることがあり、「東江」は「アガリエ」と読む。

ほかにも難しい読みの地名がいくつかあるので紹介していく。

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ステーキ店でハンバーグを食べてきた「ステーキハウス88」(那覇市)

老舗の味を楽しむ「ステーキハウス88」

ステーキハウス88 国際通り店
ハンバーグステーキ(ステーキハウス88)

不景気に感染症の流行、人手不足や後継者がいないなど、いろいろな要因があって営業を終了するところはけっこうある。

ここ数年は飲食店が閉店したというニュースをよく耳にした。そんななかでも元気に営業している老舗「ステーキハウス88」を訪れた。

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国立公園にもなっている慶佐次湾のマングローブ林【ショート動画】

【ショート動画】マングローブは生き物たちの宝庫! やんばる国立公園の慶佐次湾

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:春日部つむぎ」)
 ふれあいヒルギ公園(東村)

【ショート動画】慶佐次湾のふれあいヒルギ公園【日本の魅力を紹介】

水が引いた後は生き物たちがいっぱい!

慶佐次湾のヒルギ林
ふれあいヒルギ公園(沖縄県国頭郡東村)

初めてマングローブ林を見ると、植物の根の形が奇妙なことに驚くかもしれない。でもこれは別に異常なことではない。

淡水と海水が混じる場所に群生するヒルギは陸上の木と異なった形状をしている。不思議な景観をしているけど、その根元ではたくさんの生き物を支えている。

東村の慶佐次げさし湾へ行くとマングローブ林を見ることができる。ありがたいことに散策路が設けられているので、水が引いた後に現れる生き物たちを観察できる。

マングローブ林はじっくり観察すると、さまざまな生き物がいることがわかる。シオマネキが腕を振っていたり、トントンミーが動き回っていたりして面白い。

生き物たちに会いたいのなら潮の満ち引きに注意する必要がある。満潮時だと海水が流れこんで地表が見えなくなってしまうので観察できなくなるからだ。

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独特の景観をつくるマングローブ林(東村)

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慶佐次湾(沖縄県東村)
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