まるで鬼の顔に見える本部の石獅子(南風原町)
南風原町はベッドタウンというイメージがあり、町は海に接していないことから観光資源が少ないように思える。
その代わり、歴史や文化財などを大事にし、後世へ伝えるとともに観光資源として活用しているようだ。
南風原町の観光ガイドブックでは4体の石獅子を紹介している。
これまでに照屋の石獅子2体と兼城の石獅子を紹介したが、最後の1体「本部の石獅子」を紹介する。
“【南風原町の石獅子】本部の石獅子” の続きを読む南風原町の記事
南風原町はベッドタウンというイメージがあり、町は海に接していないことから観光資源が少ないように思える。
その代わり、歴史や文化財などを大事にし、後世へ伝えるとともに観光資源として活用しているようだ。
南風原町の観光ガイドブックでは4体の石獅子を紹介している。
これまでに照屋の石獅子2体と兼城の石獅子を紹介したが、最後の1体「本部の石獅子」を紹介する。
“【南風原町の石獅子】本部の石獅子” の続きを読む以前、八重瀬町にある「ケーキの店Duo」を利用したことがあり、姉妹店が南風原町にあることは知っていた。
店名が同じだったことから販売している商品も同じだろうと思っていた。
ところが、店舗ごとに地域の食材を活用したスイーツがあると知ったので気になり訪れてみた。
“ケーキの店Duo 津嘉山店(南風原町)” の続きを読む南風原町の観光案内では4体の石獅子を紹介している。
石獅子は、兼城1体・本部1体・照屋2体と地区ごとに鎮座して、ほかの市町村と同じように魔除け的な存在だ。
石獅子が造られた理由だが、八重瀬町にある八重瀬嶽に対するフーチゲーシとして置いたと聞く。
同じ町内にある石獅子ならわかるが、町をまたいで南風原町でも同じような対策を取っていたのには驚いた。
石獅子の存在は、当時の人たちにとって八重瀬嶽は強いパワーがあると信じられ、恐れられていたのがわかる史料なので貴重だ。
今回は南風原町で見つけた「照屋」の石獅子2体を紹介していく。
はえばる観光案内所は、広めの駐車場が完備された無料利用できる観光案内所だ。
観光案内所は無料の観光案内リーフレットが用意されていたり、南風原町の特産品の販売も行っているので、南風原町産のおみやげを購入するのに便利だ。
南風原文化センターは、博物館または民俗資料館のような施設だ。
展示内容がリアルに再現されているため視覚的にわかりやすく、人々の生活に密着した史料が見たいならおススメだ。
また、沖縄戦の壕のようすも再現していて、痛ましい展示ではあるが戦争を知らない世代にとっては、悲劇を繰り返さないために知っておくべき貴重な場所にもなっている。