【島たび】小さな砂の島「ウカビ島」へ行ってきた(南城市)

沖縄本島から5分で行けるウカビ島

ウカビ島
ウカビ島(南城市)

サンゴの欠片と砂でできた「ウカビ島」は、高速船を使うと5分以内で到着する。

小さな砂の島なので、潮が満ちてくると水没しないか気になるところだが、聞いてみると満潮時でも沈まない島とのことだ。

実は、この日は「コマカ島」へ行き、シュノーケルをする予定だったが、海上の状態が悪く、コマカ島行きの船は欠航。

そこで予定を変更して、ウカビ島へ行ってきたのだが、ウカビ島に興味がある方は参考にどうぞ。

ウカビ島へ上陸

ウカビ島
サンゴと砂だけの島(ウカビ島)

ウカビ島へ行くには、「知念海洋レジャーセンター」の渡し船を使うが、沖縄本島から近い距離にあり、レジャーセンターから砂の島が見えるくらいだ。

小さな船で島へ向かうが、島の近くまで行くと船を降りて歩いて上陸する。

着いたウカビ島は、サンゴのカケラと砂以外は何もなかった。

ウカビ島でのシュノーケル

ウカビ島
ウカビ島周辺の海中

島へ渡る前に泳ぐ準備はしていたので、マスクとシュノーケル、そしてライフジャケットを着用したら、すぐに泳ぎ始めた。
(ウカビ島でのシュノーケルは、ライフジャケット着用必須だった)

この日は波があったからか、遊泳区域が決まっていて、せまい範囲でしか泳ぐことができなかった。

泳いだ場所の水深は1~5mほどで、岩場もあったため、時おり休憩することもできた。

ウカビ島
ウカビ島の海中(沖縄県南城市)

海は、少し波がある状態だったので、海中はややにごっていたが、それでも泳いでいる魚の姿を見ることができた。

シュノーケル中にみかけた魚たち

ルリスズメダイ、オヤビッチャ、ボラ
…ほかにも名前が不明な魚あり。

ウカビ島のようす

ウカビ島
ウカビ島(沖縄県南城市)

ウカビ島は、何もない島なので長時間滞在するなら、陰をつくるレジャーパラソルなどが必要だ。

また、今回訪れたときは、風が強かったので、置いていた物が飛んだりした。

天候に左右されやすい島なので、そのことも考慮しておくといいかもしれない。

ウカビ島
ライフセーバー(ウカビ島)

ウカビ島でのシュノーケルは、泳げる範囲はせまかったものの、島にライフセーバーがいるので安心して楽しめた。

夏だと長時間楽しめそうだが、訪れた日は10月下旬だったので、ウェットスーツなしだと海から上がったときは少し寒かった。

約2時間くらい泳いだ後は、帰り時間を切り上げて島をあとにした。

ビーチハウス

浜の家
浜の家(沖縄県南城市)

ウカビ島から本島に戻ると、ビーチハウスの有料シャワーを使用して、海水を洗い流した。

シャワーは、個室タイプが4つほどあり、待つことなく利用できた。

ビーチハウスは、知念海洋レジャーセンターの近くにあり、マリン用品のレンタルも行っていた。

知念海洋レジャーセンター

知念海洋レジャーセンター
知念海洋レジャーセンター(沖縄県南城市)

「知念海洋レジャーセンター」は、あざまサンサンビーチから近い場所にあり、受付のとなりが船着き場になっていた。

レジャーセンターに着いたら受付をすませて島へ渡り、ウカビ島へ行っている間は車の鍵や貴重品などを預かってもらった。

知念海洋レジャーセンター
知念海洋レジャーセンター(沖縄県南城市)

事前に、船の出航状況を問い合わせていたのでスムーズにすんだが、天候次第で船が出ないこともあるので、行く前に確認しておいたほうがいい。

島への渡し船は予約制らしいが、タイミングがよかったようで、準備後すぐに船をだしてくれた。

また、帰りの時間も予約制だったが、泳いでいるうちに寒くなってきたので、島にいたスタッフの人に時間の切り上げをお願いしたところ、快く対応してくれた。

知念海洋レジャーセンター
知念海洋レジャーセンター(沖縄県南城市)

知念海洋レジャーセンターには、駐車場が完備されていて、近くにビーチハウスもある。

道具がなくてもレンタルすればシュノーケルを楽しむことができるから便利だ。

知念海洋レジャーセンターについてのサイト

知念海洋レジャーセンター 公式サイト

入手した知念海洋レジャーセンターのリーフレット

知念海洋レジャーセンターのリーフレット
知念海洋レジャーセンターのリーフレット

コマカ無人島への送迎だけでなく、ダイビングやシュノーケルなど多数のマリンスポーツメニューが掲載されていた。

知念海洋レジャーセンター周辺のMAP

知念海洋レジャーセンター
(所在地 沖縄県南城市知念久手堅676)

■知念海洋レジャーセンターまでの距離(車の場合)
・南城市役所…約10.0km(15分)
・那覇空港…約26.7km(43分)
・沖縄県庁…約24.2km(37分)

ウカビ島たびのまとめ

  • 海の状況で船の出航が左右されるので、事前に知念海洋レジャーセンターに確認したほうがいい。
  • 船の往復を依頼する時間は、現地で打ち合わせして決める。
  • 時間を確認できる時計があると便利。
  • 長時間ウカビ島に滞在するなら、飲みものを用意し、日陰をつくるパラソルがないとキケン。
  • 風の強い日は、物が飛ばない対策を考えたいいがいい。
  • シュノーケルなどのマリン用品はレンタルがあるので便利。シュノーケルは、少し視力が悪かったのだが問題なく使えた。
  • シャワー利用の場合、シャンプーなどが必要なら持参する。

ウカビ島たびの予算

※島たび当時の料金。

■ウカビ島でシュノーケル(一人)…2600円
(内訳)
・ウカビ島へ往復船代…1400円(最少催行人数2名より)
・レンタル:シュノーケル&マスクのセット…500円
・レンタル:ライフジャケット…500円
・シャワー代…200円


予定変更でいきなり訪れることになった「ウカビ島」だが、値段以上に楽しむことができて満足だった。

それに、知念海洋レジャーセンターのスタッフは、親切で対応も良かったので好感が持てた。

また利用したいと考えているが、次こそは本命の「コマカ島」へ行ってみたい。

関連する記事

【島たび】沖縄本島から1時間以内で行ける日帰り可能な離島

船で1時間以内に行ける「日帰り」可能な島を紹介した記事

【危険回避】海の危険生物を知ろう

沖縄の海を安全に楽しむために、知っておくと役に立ちそうなことをまとめた記事

観光情報についての参考サイト

らしいね南城市
南城市役所観光商工課のサイトで、南城市の観光情報を発信している。

南城市 公式サイト