沖縄は特殊な読み方が多い? 言われて気づいた不思議な読み方

「そんなふうに読むの!?」 面白いの宝庫

「いっちぇ~ならんど~」
座喜味城跡(沖縄県読谷村)

旅の楽しみのひとつは、その土地ならではの物事との出会いがあるところだ。

地元だと気づきにくいけど、沖縄には勘違いするような方言がある。例えば方角の東西南北。

通常は、ひがし西にしみなみきたと読む。

でも沖縄は方言で、アガリ西イリフェーニシということがある。

「にし」と言われれば、ふつうは「西」がでてくる。でも沖縄では「北」という意味の語を指す場合もあるから誤解を招くことがあって、ちょっと厄介だ。

現在は方言を耳にすることは少なくなったけど、施設などの名称や地名で知ることができる。

このブログで石獅子「アガリヌシーサー」と「イリヌシーサー」を紹介しているが、こちらは「東のシーサー」と「西のシーサー」のような意味合いになる。

地名にも東西南北が使われていることがあり、「東江」は「アガリエ」と読む。

ほかにも難しい読みの地名がいくつかあるので紹介していく。

“沖縄は特殊な読み方が多い? 言われて気づいた不思議な読み方” の続きを読む

地域の祭りで行われた沖縄の闘牛(宜野湾市)

熱いファンが多い「ウシオーラセー」

ウシオーラセー
はごろも祭り「闘牛」(沖縄県宜野湾市)

「闘牛」と聞くと「人vs牛」が思い浮かぶかもしれないが、沖縄で行われている闘牛は「牛vs牛」で行う。

牛同士の戦いは力の優劣が決まると終了し、絶命するまで戦うことはない。

写真を整理していると、地域の祭りで行われた闘牛(ウシオーラセー)の写真がでてきたので紹介していく。

“地域の祭りで行われた沖縄の闘牛(宜野湾市)” の続きを読む

【沖縄の動物】サザエくらいの大きさのオカヤドカリ

かわいいヤドカリのイメージを見事に壊す大きなヤドカリ

長間浜
長間浜にいたヤドカリ(来間島)

ヤドカリといえば巻貝に入ってちょこちょこと歩く、1~2センチほどの小さな個体を思い浮かべるだろう。

そんなヤドカリは愛らしいが、沖縄には食用のサザエほどのサイズになる大きなヤドカリもいる。

ヤドカリ
砂浜にいるヤドカリ(沖縄県)
“【沖縄の動物】サザエくらいの大きさのオカヤドカリ” の続きを読む

沖縄の日常風景 10【画像】

沖縄のなかでも透明度の高い海をお届け

座間味島
座間味島の海(沖縄県座間味村)

感染症の流行で沖縄に行くことができない。なので写真を見て泳いでいる気分になることにした。

シュノーケルをしたときに撮った海中のようす

熱帯の海の魚
ウカビ島(沖縄県南城市)

沖縄には透明度の高い海がある。

シュノーケルしたときに海中写真を撮っていたので紹介していく。

※見やすいように加工した写真も掲載しています

“沖縄の日常風景 10【画像】” の続きを読む

知らなかったではダメ! 植物の移動には注意が必要

持ち出せない植物があることを知っていますか?

パイナップル
パイナップル

画像データを整理していたら、沖縄旅行の際に役立つ資料を見つけた。

見つけたのは植物検疫のパンフレット類。空港や船のターミナルビル内でポスターなども掲示されているものだ。

沖縄から他県へ持ち出せない植物があることを知っていましたか?

※注意
記事内に虫(リーフレットや模型など)が出てきます。虫などが苦手な方はご遠慮ください。

“知らなかったではダメ! 植物の移動には注意が必要” の続きを読む