沖縄県になる前の琉球国の王統
沖縄県の高校生向けにつくられている教科書などによると、琉球の王統は、6種類にわけて考えている。
6つに分かれる琉球王統
天孫氏王統
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舜天王統
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英祖王統
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察度王統
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第一尚氏王統
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第二尚氏王統
王統の区分は、血統でつながっていた継承が終わって、新しく別の血統が始まったときを境目にしているようだ。
沖縄県の高校生向けにつくられている教科書などによると、琉球の王統は、6種類にわけて考えている。
天孫氏王統
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舜天王統
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英祖王統
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察度王統
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第一尚氏王統
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第二尚氏王統
王統の区分は、血統でつながっていた継承が終わって、新しく別の血統が始まったときを境目にしているようだ。
那覇市を走るゆいレールの奥武山公園駅から、221号線に沿って東方向へ歩いてくと、那覇大橋を渡る前の右側の少し奥へ入ったところに雑木林がある。
今は林の前に建物があって道路からは見えにくいが、この雑木林が「ガーナー森」だ。
現在は陸地にあるガーナー森だが、むかしは奥武山公園がある一帯は河口(漫湖)となっていて、奥武山もガーナー森も河口に浮かぶ島だった。
そして、島だったときのガーナー森は「魔物」だったという伝説があちこちに残っている。
沖縄本島北部のヤンバルは、南部や中部と比べると自然が豊かだ。
森が動物たちの生活を守るので、野生動物も多い。
ヤンバルの道をドライブしていると、あちこちで「動物注意」と書かれた黄色の標識を見る。
「動物注意」の標識は警戒標識のひとつで、正式には「動物が飛び出すおそれあり」(214の2)という。
わかりやすく説明すると、道路の標識は国道だと国(=国土交通省)が、県道などは都道府県が設置することになっている。
標識には設置基準があり、イラストなども決まっている。
ところが「動物が飛び出すおそれあり」の標識は、いろいろな動物が描かれていたりする。
標準は「シカ」のイラストのようだが、地域によって生息する生きものが違うので、その土地に合わせた動物のイラストを使用することができるようだ。
沖縄には島独自の生きものがいるが、ヤンバルの道路にある警戒標識には、森に生息している動物たちが描かれている。
いろんな標識を見つけたが、イラストがよくできていたので、どの生きものについて描いたのかを自分なりに調べてみた。
玉城城跡は、『琉球神話』と関連のあるグスクとして、知られている城跡だ。
さきに、『琉球神話』を簡単に説明すると、沖縄には独自の「神話」がある。
神話の内容は、ほかでも聞いたことがあるような国づくりの話などだが、沖縄県になる前は「琉球」という国だったので、神話があったとしてもなんら不思議ではない。
そして、玉城城跡がこの『琉球神話』と関係がある理由は、神話に登場する神がつくったグスクという伝承が残っているからだ。
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