舜天王統【琉球王】

舜天王統(3代)

琉球王統で分けると上から2つ目に当たるのが「舜天」王統。

舜天王統は、1187年から1259年まで3代続いたと伝わっている。
正史に登場するので史実の王統といわれているが、調べてみると伝説という要素が強い部分もある。

6つに分かれる琉球王統

天孫氏王統

舜天王統

英祖王統

察度王統

第一尚氏王統

第二尚氏王統

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王に関連する伝承や史跡などをまとめてみた

01 舜天

02 舜馬順煕

03 義本

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浦添城跡(浦添市)

琉球王が使用したと伝わるグスク「浦添城跡」

浦添城跡
浦添城跡(沖縄県浦添市)

浦添ようどれを訪れた際に浦添城跡に寄ってみた。

実は浦添城跡には、琉球王が居城としていたという伝承があったので気になっていたのだ。

「おもろ」にも謡われているグスクがどのような場所なのか見てきた。
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察度王統【琉球王】

察度王統(2代)

今回は2代続いた察度王統を紹介していく。

察度王統は6つある琉球の王統の流れでは、上から4つ目の王統にあたる。

6つに分かれる琉球王統

天孫氏王統

舜天王統

英祖王統

察度王統

第一尚氏王統

第二尚氏王統

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01 察度

02 武寧

察度王統1代目:察度

察度さっと…1321年?~1396年?

察度(=謝名むい)は奥間大親と天女の間にできた子という羽衣伝説や、家の周りに金塊があったという黄金伝説もある。

察度の時代に琉球は初めて明に朝貢し、三山時代に。

  • 北部(山北または北山)…今帰仁グスクを拠点とする按司が統合
  • 中部(中山)…浦添グスクを中心に統合
  • 南部(山南または南山)…島尻大里グスクを拠点に統合
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天女伝説がある「森の川」(宜野湾市)

察度王統2代目:武寧

武寧ぶねい…1396年~1406年

武寧は、第一尚氏王統となる尚思紹・尚巴志の親子に滅ぼされ、察度王統は終わりを告げた。

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具志川城跡(糸満市)

沖縄本島の最南端にあるグスク「具志川城跡」

具志川城跡
具志川城跡(沖縄県糸満市)

沖縄にはグスクは多数あるが、石垣の一部のみ残っていたり、手入れがあまり行なわれず雑木林の中などに埋もれてしまったりして、知られていないグスクが多い。

糸満市にある具志川城跡は、世界遺産には登録されていないが、定期的に整備されているグスクなので見学におすすめだ。
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