緑地に鎮座、那覇市安次嶺地区の石獅子【ショート動画あり】

【ショート動画】階段を上った先に鎮座する安次嶺の石獅子

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:後鬼」)
 安次嶺の石獅子(那覇市)

【ショート動画】安次嶺の石獅子(那覇市)【日本の魅力を紹介】

後ろ姿が好き! 那覇市の村落獅子

安次嶺の石獅子
安次嶺の石獅子の後ろ姿(沖縄県那覇市)

アンテナを張っていると目ざとくなる。沖縄県那覇市内の331号を走っていたら安次嶺交差点で信号につかまった。

停止して信号が変わるのを待っていたときに偶然、目に入ったものにうれしくなった。

安次嶺交差点にはバス停「航空隊前」がある。その後ろに階段があるのだが、その先にちょこんと鎮座している石獅子の姿が…。もちろん行き先を変更して会ってきた。

開発が進んで建物だらけになっている那覇市には村落獅子はいないと思っていたなか、赤嶺緑地にいたのはやっぱり石獅子だった。

石獅子についての説明はなかったので詳細は不明だが、存在を知らなかったので飛び上がるくらいにうれしかったのを覚えている印象深い石獅子だった。

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しっぽがチャームポイントの安次嶺の石獅子

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安次嶺の石獅子(沖縄県那覇市)
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赤い社が印象的、琉球八社のひとつ安里八幡宮【ショート動画】

【ショート動画】建物が密集する中に鎮座する安里八幡宮【琉球八社】

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:No.7」)
 安里八幡宮(那覇市)

【ショート動画】琉球八社のひとつ安里八幡宮【日本の魅力を紹介】

時の経過で背景は変わるけど社は変わらない

47都道府県の面積で比べると沖縄は広くない。47のうち沖縄は44に位置している。

都道府県面積の順位(2012年)

  • 1位 北海道(8万3457.06k㎡)
  • 2位 岩手県(1万5278.89k㎡)
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  • 43位 神奈川県(2415.86k㎡)
  • 44位 沖縄県(2276.64k㎡)
  • 45位 東京都(2103.97k㎡)
  • 46位 大阪府(1901.42k㎡)
  • 47位 香川県(1862.32k㎡)

※国土地理院「都道府県別面積の順位」より抜粋

それでも見どころが多いので一度訪れたところは足が遠のいてしまいがちだ。

琉球八社のひとつ「安里八幡宮」もそのひとつで、再訪したときに周囲の風景が変わっていたことに驚いた。

安里八幡宮は那覇市内に鎮座している。那覇は変化の激しい街とわかってはいたけど、写真を見て明らかに風景が変わってしまったことを実感した。

どんどん知らない街になっていくことに寂しさを覚えたけど、安里八幡宮は以前のままだったので、ほっとした思い出がある写真だ。

神社や寺は開発の手が入らないことが多い。ほかの琉球八社はどうなっているのか気になり参拝したくなった。

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八社のなかでも一番古い神社となる安里八幡宮

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安里八幡宮(沖縄県那覇市)
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目立つから探しやすい!与那原町「新島」「中島」村落獅子(4体)【ショート動画あり】

【ショート動画】与那原町の石獅子はサイズが大きい!新島地区の2体

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:白上虎太郎」)
 新島の石獅子(与那原町)

【ショート動画】新島の石獅子たち(与那原町)【日本の魅力を紹介】

沖縄のあちこちに設置されている村落獅子は邪気返しとして大切にされている。

石獅子たちは手彫りでつくられているので、成猫から柴犬くらいのサイズになっていることが多い。

ところが与那原町に鎮座する石獅子は大きめで、表情もはっきりとしたユニークな個体になっている。

与那原町の新島と中島の村落獅子たち(4体)
与那原町の新島と中島の石獅子たち

【ショート動画】与那原町の村落獅子は表情が豊か!中島地区の2体

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:白上虎太郎」)
 中島の石獅子(与那原町)

【ショート動画】中島の石獅子たち(与那原町)【日本の魅力を紹介】

与那原町には複数の石獅子がいる。

だいたいの村落獅子が離れた箇所に設置されているので探すのが大変だが、新島と中島の石獅子はわりと近い距離にある。

新島2体と中島2体の計4体はまとめて会いに行ったほうがいいかもしれない。

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与那原町を散策して新島の石獅子2体を見つける

与那原町にいる中島の石獅子たち

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琉球王のお墓は複数ある。「浦添ようどれ」もそのひとつ【ショート動画あり】

【ショート動画】沖縄にある王が眠る墓「浦添ようどれ」【琉球】

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:No.7」)
 浦添ようどれ(浦添市)

【ショート動画】浦添ようどれ(浦添市)【日本の魅力を紹介】

石積みが美しい琉球王の墓、浦添ようどれ

浦添ようどれ
浦添ようどれ(沖縄県浦添市)

沖縄はもともと「琉球」という国だったところだ。県内には琉球王に関係する史跡が今でも残っており、かつての国のようすを感じることができる。

玉陵たまうどぅんは世界遺産に登録されたので知名度が上がり有名になった。でもほかにも琉球王が眠るお墓がある。

浦添グスクのすぐ近くに「浦添ようどれ」がある。

浦添ようどれには、英祖王統の「英祖えいそ王」と第二尚氏王統の「尚寧しょうねい王」が眠っているといわれている。

沖縄戦で史跡の多くが破壊されており、浦添ようどれも被害を受けた。でも現在は修復されてきれいに整備されている。

近くには資料館もあり、沖縄の歴史を学べる重要な施設のひとつになっている。

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琉球の王が眠る墓「浦添ようどれ」(浦添市)

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世界遺産に登録されてなくても見事な糸数城跡【ショート動画あり】

【ショート動画】糸数城跡は埋もれたように見えてたけど整備されてるらしい

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:四国めたん」)
 糸数城跡(南城市)

【ショート動画】糸数城跡(南城市)【日本の魅力を紹介】

世界遺産じゃなくても見事な「糸数城跡」

糸数城跡
糸数城跡(沖縄県南城市)

グスクと呼ばれているところはあちこちあるけど、規模が小さかったり整備されてなくて埋もれているものもある。

南城市にある糸数グスクは定期的に整備されており、城壁などを見れば当時のようすが伝わってくるくらい大きい。

沖縄はかつては琉球という国だった。でも琉球ができるまで三山の争いがあったといわれている。

三山の争いをかんたんに説明すると、覇権をめぐって権力者たちが争った時代があった。沖縄本島を「北」「真ん中」「南」に分けたようなかたちから、「北=北山」「真ん中=中山」「南=南山」になっているといえば、わかりやすいだろうか。

最終的には中山が勝者となり、沖縄本島内が一つの国にまとまったと学校の授業で学んだ記憶がある。

糸数城跡を訪れたときは木や雑草に埋もれているように見えた。しかしネット検索してみると、整備が進んだのか以前より全貌が見えるようになっているみたいだ。

南城市には「グスクロード」と呼ばれているエリアがあるくらい城跡がある。琉球の歴史を感じられるグスクが近距離にあるので、時間をつくってまとめて訪れるのもいいかもしれない。

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糸数城跡(沖縄県南城市)
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