沖縄の焼き物産地で知られる壺屋
沖縄独特のお土産の候補に焼き物がある。
泡盛を入れる甕、食卓を彩るお皿など、いろんな焼き物があるが、好まれるのは門柱などに置くシーサーではないだろうか。
那覇市内には壺屋という焼き物の産地で知られているエリアがあるが、そこに迫力のあるチブルシーサーがいるので紹介する。
“迫力のある壺屋のチブルシーサー(那覇市)” の続きを読む那覇市の記事
沖縄独特のお土産の候補に焼き物がある。
泡盛を入れる甕、食卓を彩るお皿など、いろんな焼き物があるが、好まれるのは門柱などに置くシーサーではないだろうか。
那覇市内には壺屋という焼き物の産地で知られているエリアがあるが、そこに迫力のあるチブルシーサーがいるので紹介する。
“迫力のある壺屋のチブルシーサー(那覇市)” の続きを読むしばらくぶりに那覇市を訪れると、街が様変わりしていてとまどう。
那覇は琉球時代は浮島と言われていて、湾に小島が浮かんでいるようなエリアで、今のような繁華街ではなかった。
長い間、土地開発が行われている那覇は現在も進行中で、毎年どこかが変化している。
今回紹介する住吉神社は、琉球時代から存在する古い社寺だが、何度も位置が変わり現在に至っている。
“琉球時代から存在する住吉神社(那覇市)” の続きを読む琉球時代に王府が陶工を集めたところが壺屋、そこからやちむん(焼物)の産地として知られるようになり、壺屋焼が陶芸品となった。
しかし沖縄の焼物は、有田焼や伊万里焼などのように全国的に有名ではなく、伝統工芸品として贈答用に扱われているように見える。
そう考える理由は、一般家庭で壺屋焼が使われているのをめったに見ないからだ。
私にとって壺屋焼はあまり身近ではないが、沖縄の焼物に興味を持ったので、壺屋焼物博物館へ行ってきた。
“壺屋焼物博物館(那覇市)” の続きを読む祖父母の家へ行ったときに常備されていたお菓子といえば黒砂糖。
ほかに、かりん糖または沖縄のお菓子(ちんすこうなど)で、どちらかといえば和菓子に分類されるものばかりだった。
当時は売っていたものが琉球菓子、和菓子が多かったからだと思うが、だんだんと洋菓子屋さんが増え、ケーキやチョコレートなどいろんなスイーツを見かけるようになった。
今回は昔は見なかったスイーツ、バウムクーヘンを販売する「ふくぎや」を紹介する。
“バウムクーヘンが絶品のふくぎや(那覇市)” の続きを読む外国の人がアジアの人を見て、国籍の区別が難しいように、白人の国籍の区別がつかなくて、一緒くたに「ウランダー(オランダ人のこと)」と呼んだのが琉球時代のうちなーんちゅだ。
今は海を越えられる交通手段として飛行機もあるが、昔は船しかなかった。
しかも船は今のような高い技術ではなかったし、医療技術も発展していなかったため、航海中に亡くなる人が多かった。
泊外人墓地は、琉球時代に船旅で亡くなってしまった外国の方々を葬ったところで、お墓の形は沖縄やほかの日本の地域で見かけるようなものではない。
お墓は洋風で、映画で見るような白い墓標が並ぶ墓地は、異国情緒があって不思議な空間をつくり出している。
“異国の空気が漂う泊外人墓地(那覇市)” の続きを読む