バウムクーヘンが絶品のふくぎや(那覇市)

ふくぎや
ふくぎや 国際通り店(沖縄県那覇市)

祖父母の家へ行ったときに常備されていたお菓子といえば黒砂糖。

ほかに、かりん糖または沖縄のお菓子(ちんすこうなど)で、どちらかといえば和菓子に分類されるものばかりだった。

当時は売っていたものが琉球菓子、和菓子が多かったからだと思うが、だんだんと洋菓子屋さんが増え、ケーキやチョコレートなどいろんなスイーツを見かけるようになった。

今回は昔は見なかったスイーツ、バウムクーヘンを販売する「ふくぎや」を紹介する。

ガラス張りの調理場、目を引くバウムクーヘン

ふくぎや
ふくぎや 国際通り店の外観(沖縄県那覇市)

スイーツが特別好きというわけではないので気にかけることは少ない。

沖縄県内でもケーキ屋さんはわりとあってあまり珍しくないが、バウムクーヘンを製造・販売しているお店はこれまで見たことがなかった。

なので、国際通りにあるふくぎやの店舗で、バウムクーヘンづくりを実演しているのを見て驚いた。

はじめはパンのような茶色をした大きな筒があるとしか見えず、その前にいる調理服を着た人は一体何をしているのだろうと気になった。

そこで近づいて見てみると、バウムクーヘンのお店だと分かり、あの茶色の筒がカットされる前のバームクーヘンだと気づく。

「ついに沖縄にもバウムクーヘンをつくるお店が!」とかなり嬉しくて、すぐに入店した。

ふくぎやの入り口部分は、外から見えるようにガラス張りの調理場になっている。

店内はあまり広くなく、ガラスケースと棚に商品が陳列されていて、人とのすれ違いのときはせまく感じた。

スイーツの種類はあまり多くなく、メイン商品のバウムクーヘン以外の菓子もあった。

バウムクーヘンを見てみると、サイズ・味の異なる数種類が用意されていて、選べる点がありがたい。

せっかくなので、バウムクーヘンのプレーンタイプで一番小さいサイズを購入してみた。

帰宅後、食べやすいサイズにカットして食べてみると、パサつきはなく少ししっとりとしていて絶妙な食感。

私には甘すぎる感があったけど、しつこい甘さではないのでコーヒーにとても合う。

バウムクーヘンは当たりハズレがあるので、食べるまで不安だったが、ていねいに作られていることがわかる美味しさだった。

ふくぎやのバウムクーヘンは人気があるようで、地元の祝い事に出席したときに手土産としていただいたことがある。

ふくぎやは国際通り以外にも店舗があり、那覇空港でも購入できるので、沖縄旅行みやげとしてもいいかもしれない。

ふくぎや(国際通り店)基本情報
・営業時間…10:00~22:00
・定休日…元旦

ふくぎや周辺のMAP

ふくぎや 国際通り店
(所在地 沖縄県那覇市久茂地3-29-67)

■ふくぎや(国際通り店)までの距離(徒歩の場合)
・ゆいレール「県庁前駅」…約 0.549km(06分)
・沖縄県庁(那覇市泉崎1-2-2)…約 0.608km(07分)

観光情報についての参考サイト

■ふくぎや
https://fukugiya.com/

■NAHANAVI 那覇ナビ
https://www.naha-navi.or.jp/
→那覇市観光協会のサイト

■那覇市 公式サイト
https://www.city.naha.okinawa.jp/

■おきなわ物語
https://www.okinawastory.jp/
→沖縄観光情報WEBサイト

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