【那覇市の村落獅子】安次嶺の石獅子

しっぽがチャームポイントの安次嶺の石獅子

安次嶺の石獅子
安次嶺の石獅子(沖縄県那覇市)

那覇市といえば繁華街&オフィス街となっている国際通りあたりが有名で商業施設が所狭しと並んでいる。

またモノレールの「ゆいレール」駅付近は、ビルや住宅など密集地となっていて、古くて歴史のあるものは少ないように見える。

しかし、そんなことはなく那覇市のあちこちに文化財が残っており、ほかの市町村のように石獅子も存在している。

今回は那覇市で見つけた安次嶺の石獅子を紹介する。

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ファーストフード「A&W」のユニークなところ

「エンダー」で親しまれている老舗ファーストフードのA&W

ファーストフードA&W
ファーストフードの老舗「A&W」(沖縄県名護市)

A&Wはアメリカからきたファーストフードで、他県では見たことがなく、メジャーでなかったことに驚いた記憶がある。

沖縄県内では、1963年に1号店がオープンしたという老舗のファーストフードで馴染みの人が多く、「エイアンドダブリュ」だと長いものだから略して「エンダー」と呼ぶ人もいる。

A&Wは県内に複数店舗あり、店によっては不思議な注文方法がある。

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金武観音寺にある不思議な鍾乳洞「日秀洞」(金武町)

観音寺境内にある日秀洞

金武観音寺
琉球八社のひとつ金武町の観音寺(沖縄県金武町)

久しぶりに金武町にある観音寺を訪れた。

本堂などは変わっておらず、なつかしいと思いながら境内を散策した。

このときに、以前書いたblogの記事に誤りがあることに気づいた。

間違っていたのは「日秀洞」のことで、過去にアップした記事の場所ではなかったのだ。

そこで、以前紹介した洞穴はどこだったのか写真を見直し、記憶をたどりながら調べていくと、金武町にある酒造だった。

過去の記事を参考にして金武観音寺の日秀洞を探した方々、勘違いの内容で混乱させてしまい、すみませんでした。以前の記事の誤り部分は修正・削除しました。

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今回は正式な日秀洞を訪れ、洞窟内にも入ってみたので改めて日秀洞を紹介します。

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巨大な獅子のすべり台がある友寄馬場公園(八重瀬町)

巨大な獅子のすべり台を見に行ってきた

巨大獅子すべり台
友寄馬場公園の巨大獅子すべり台(沖縄県島尻郡八重瀬町)

老朽化した遊具を撤去し、その後は追加をしていないのか遊具のない公園が増えた。

思い返せば、幼い頃はみんなの注目を浴びたくて正しい遊具の使い方をせず、あえて危険なことをしていたこともあった。

よく大ケガしなかったものだと今では思うが、幼いときに失敗した経験を少しずつ積んでいって、自分の限界を何となくわかっていた気がする。

昔はなかなかスリリングな遊具が多くていろんな遊びができたが、現在の公園は広場といった感じだ。

遊具がなく寂しくなった公園が増えたが、そんな中、巨大な獅子のすべり台があると知り、見てみたくて友寄馬場公園へ行ってきた。

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【沖縄の民俗学】沖縄で行われている拝所巡礼ってなに?

家庭ごとに異なる拝所巡礼

斎場御嶽
斎場御嶽から見える久高島(沖縄県南城市)

一時期、聖地めぐりなるものが日本の各地でブームになり、観光ガイドブックに聖地といわれているスポットを紹介したものが目立ったのを覚えている。

似たようなことは昔からあるようで、七福神めぐりや札所めぐりというものが該当すると思う。

沖縄ではブームではなく、風習として先祖にまつわる場所などをめぐる行事があり、家庭ごとに訪れる場所は決まっている。

でも多くの人が共通して巡礼している聖地もあり、南部では「東御廻りアガリウマーイ」、北部では「今帰仁上りナキジンヌブイ」が有名だ。

今回は、東御廻りと今帰仁上りを簡単に紹介する。

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