【ショート動画】石段と赤い社殿が独特な造りの末吉宮
動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:あいえるたん」)
末吉宮(那覇市)
石段とその先にある赤い本殿に魅せられる
琉球八社のひとつ「末吉宮」は、「末吉宮跡」として国指定文化財にもなっている。
琉球時代(尚泰久王のころ)に本殿・拝殿・祭場がつくられていたが沖縄戦で破壊されてしまった。現在は磴道あたりが復元されている。
末吉宮を参拝すると世界遺産となっているグスクが思い浮かぶ。復元された石段あたりが勝連城跡や座喜味城跡などの石門や城壁と重なる。
戦争や都市開発で琉球時代の遺構や史跡がなくなりつつあるなかで、末吉宮は沖縄の歴史を自分の目で見て確認できる珍しい場所なのかもしれない。
末吉公園を通って末吉宮へ行くルートは距離があって歩くことになるけど、大名口参道(住宅地の中にある)からだとすぐに到着する。
末吉宮には社務所があるけど通常は無人だ。ネットで調べてみると、波上宮で末吉宮の御朱印をいただけるらしいので問い合わせ先などは波上宮となっているようだ。
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