【沖縄の怖い話】化けて人間を襲う「龕マジムン」

沖縄の民話にでてくる龕マジムン

ろうそく

むかしの人たちは、すべてのモノには霊魂が宿っているという精霊信仰を強くもっていた。

沖縄も精霊信仰があり、語り継がれている民話のなかには、モノが化けて人を襲ったという話がある。

精霊信仰が関係している民話はいくつかあるが、今回はその中の「龕マジムン」を紹介していく。

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察度王統【琉球王】

察度王統(2代)

今回は2代続いた察度王統を紹介していく。

察度王統は6つある琉球の王統の流れでは、上から4つ目の王統にあたる。

6つに分かれる琉球王統

天孫氏王統

舜天王統

英祖王統

察度王統

第一尚氏王統

第二尚氏王統

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王に関連する伝承や史跡などをまとめてみた

01 察度

02 武寧

察度王統1代目:察度

察度さっと…1321年?~1396年?

察度(=謝名むい)は奥間大親と天女の間にできた子という羽衣伝説や、家の周りに金塊があったという黄金伝説もある。

察度の時代に琉球は初めて明に朝貢し、三山時代に。

  • 北部(山北または北山)…今帰仁グスクを拠点とする按司が統合
  • 中部(中山)…浦添グスクを中心に統合
  • 南部(山南または南山)…島尻大里グスクを拠点に統合
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天女伝説がある「森の川」(宜野湾市)

察度王統2代目:武寧

武寧ぶねい…1396年~1406年

武寧は、第一尚氏王統となる尚思紹・尚巴志の親子に滅ぼされ、察度王統は終わりを告げた。

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【島たび】沖縄本島から25分で行ける久高島へ行ってきた

半日ツアーを利用して久高島をめぐってみた(南城市)

イシキ浜
イシキ浜(久高島)

神の島といわれている久高島は沖縄では最高峰の聖地として知られている。

「島へ来る人は島が選ぶ」という類の話を耳にする神秘の島で、これまで久高島へ行くのは尻込みしていた。

また島には聖地があちこちあるようで、知らずに拝所などへ入ってしまわないかなど気にかかることもあって躊躇していた。

しかし、ひょんなことから島の人を紹介してもらい久高島を案内してもらえることになったので、半日ツアーで久高島をめぐってみた。

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