沖縄版アダムとイブ伝説のある島「古宇利島」
古宇利島にはアダムとイブのような創世神話がある。
今帰仁村の観光パンフレットによると、「古来、沖縄にウミナイとウナイという男女が不自由なく暮らしていたが、ある日欲を出したことで働くことになった。その始めの男女の子孫が現在の沖縄の人たち」という。
古宇利島は、もともとは離島で船でしか訪れることができない神秘の島だったが、現在は橋が架かったことにより、楽に訪れることができるようになった。
今回はその古宇利島を紹介する。
古宇利島にはアダムとイブのような創世神話がある。
今帰仁村の観光パンフレットによると、「古来、沖縄にウミナイとウナイという男女が不自由なく暮らしていたが、ある日欲を出したことで働くことになった。その始めの男女の子孫が現在の沖縄の人たち」という。
古宇利島は、もともとは離島で船でしか訪れることができない神秘の島だったが、現在は橋が架かったことにより、楽に訪れることができるようになった。
今回はその古宇利島を紹介する。
天孫王統は、実在していたのかは不明だ。
琉球神話または伝説という形で語り継がれている王統で、琉球の歴史を記した書物『中山世鑑』『中山世譜』『球陽』の中で、琉球の開闢神話や各王統の由緒を知ることができる。
国の始まりは日本神話と似ている部分があって、それが世界各国の神話とも似ている部分がある点が興味深い。
浜比嘉島はうるま市に属する島で、橋が架かっているため沖縄本島から直接行くことができる。
離島ではないがゆったりとした島時間を感じとれる穏やかなところで個人的に好きな島だ。
琉球神話にでてくる琉球開びゃくの祖神アマミキヨとシネリキヨの二神が来臨し住んでいたという伝承もある神秘の島で、伝承にまつわる史跡もあるからとても興味深い。
ここでは浜比嘉島にある史跡や島の風景などを紹介していく。
玉城城跡は、『琉球神話』と関連のあるグスクとして、知られている城跡だ。
さきに、『琉球神話』を簡単に説明すると、沖縄には独自の「神話」がある。
神話の内容は、ほかでも聞いたことがあるような国づくりの話などだが、沖縄県になる前は「琉球」という国だったので、神話があったとしてもなんら不思議ではない。
そして、玉城城跡がこの『琉球神話』と関係がある理由は、神話に登場する神がつくったグスクという伝承が残っているからだ。
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