沖縄本島から5分で行けるウカビ島
サンゴの欠片と砂でできた「ウカビ島」は、高速船を使うと5分以内で到着する。
小さな砂の島なので、潮が満ちてくると水没しないか気になるところだが、聞いてみると満潮時でも沈まない島とのことだ。
実は、この日は「コマカ島」へ行き、シュノーケルをする予定だったが、海上の状態が悪く、コマカ島行きの船は欠航。
そこで予定を変更して、ウカビ島へ行ってきたのだが、ウカビ島に興味がある方は参考にどうぞ。
沖縄県・南部の市町村(14)
サンゴの欠片と砂でできた「ウカビ島」は、高速船を使うと5分以内で到着する。
小さな砂の島なので、潮が満ちてくると水没しないか気になるところだが、聞いてみると満潮時でも沈まない島とのことだ。
実は、この日は「コマカ島」へ行き、シュノーケルをする予定だったが、海上の状態が悪く、コマカ島行きの船は欠航。
そこで予定を変更して、ウカビ島へ行ってきたのだが、ウカビ島に興味がある方は参考にどうぞ。
那覇市を走るゆいレールの奥武山公園駅から、221号線に沿って東方向へ歩いてくと、那覇大橋を渡る前の右側の少し奥へ入ったところに雑木林がある。
今は林の前に建物があって道路からは見えにくいが、この雑木林が「ガーナー森」だ。
現在は陸地にあるガーナー森だが、むかしは奥武山公園がある一帯は河口(漫湖)となっていて、奥武山もガーナー森も河口に浮かぶ島だった。
そして、島だったときのガーナー森は「魔物」だったという伝説があちこちに残っている。
玉城城跡は、『琉球神話』と関連のあるグスクとして、知られている城跡だ。
さきに、『琉球神話』を簡単に説明すると、沖縄には独自の「神話」がある。
神話の内容は、ほかでも聞いたことがあるような国づくりの話などだが、沖縄県になる前は「琉球」という国だったので、神話があったとしてもなんら不思議ではない。
そして、玉城城跡がこの『琉球神話』と関係がある理由は、神話に登場する神がつくったグスクという伝承が残っているからだ。
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豊見城市が発行しているガイドブックには10基の石獅子が紹介されていて、そのうちの2基が真玉橋にいる。
石獅子は由来などが不明になっているものが多いが、真玉橋の石獅子には説明板が設置されていて、そこから石獅子の歴史を知ることができた。
むかし、魔物と恐れられていた「ガーナー森」の伝説にまつわる石獅子。
住宅地のなかにとけ込んでいる石獅子。
◇
ここからは、個別に石獅子を紹介していく。
+++ 場所|南風原町兼城189あたり
南風原町が紹介している4基の石獅子は、道路に案内標識があるのでほかの市町村の石獅子よりは見つけやすい。
4基のうち、ひとつだけ少し離れた場所にある「兼城の石獅子」は小高い場所にひっそりといた。
ちょっとうつむいたポーズの石獅子だ。
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