迫力のある壺屋のチブルシーサー(那覇市)

沖縄の焼き物産地で知られる壺屋

壺屋チブルシーサー
新垣家のチブルシーサー(沖縄県那覇市)

沖縄独特のお土産の候補に焼き物がある。

泡盛を入れる甕、食卓を彩るお皿など、いろんな焼き物があるが、好まれるのは門柱などに置くシーサーではないだろうか。

那覇市内には壺屋という焼き物の産地で知られているエリアがあるが、そこに迫力のあるチブルシーサーがいるので紹介する。

チブルシーサーがある屋敷「新垣家」

壺屋チブルシーサー
新垣家のチブルシーサー(沖縄県那覇市)

まず「チブルシーサーって何?」と思った人に解説すると、チブルは沖縄の方言で「頭」を指す。

細かいツッコミは困るが、簡単に言うと首から上だけのシーサーなのでチブルシーサーと呼んでいる。

ほかに、お面のように顔だけのシーサー飾りもあるが、これは面シーサーと言い分けている。

話が逸れたが、チブルシーサーは壺屋の住宅地にある「新垣家」にあり、そこは昔ながらの瓦屋根を持つ沖縄屋敷となっている。

今では沖縄屋敷自体が少なく、チブルシーサーが沖縄屋敷にある時点でレアものだ。

それに加えて、チブルシーサーは焼き物なのにサイズがそこそこ大きく、表情も豊かな芸術品となっている。

壺屋チブルシーサー
新垣家のチブルシーサー(沖縄県那覇市)

かなり前に訪れたときは、屋敷が老朽化していて取り壊されるんじゃないかと、心配したが修復されて立派な屋敷となっている。

壺屋チブルシーサー
修復前の新垣家のチブルシーサー(沖縄県那覇市)
壺屋のチブルシーサー
修復前の壺屋のチブルシーサー(沖縄県那覇市)

今回は屋敷に入ることはできなかったが、将来的に見学できるように進めているようだ。

でも屋敷内へ入らずともチブルシーサーは通りから見ることができるので、那覇市の壺屋を訪れる際には必見だ。

入手した壺屋の観光リーフレット

壺屋歩きリーフレット
「壺屋歩きを楽しむための十か条」リーフレット

壺屋を散策するポイントを紹介している「壺屋歩きを楽しむための十か条」に、新垣家のことも載っている。

リーフレットには壺屋の観光スポットを紹介していて、散策の際に役に立った。

新垣家周辺のMAP

新垣家住宅
(所在地 沖縄県那覇市壺屋1-28-32)

■新垣家住宅までの距離(徒歩の場合)
・ゆいレール「安里駅」…約 0.66km(08分)
・那覇市役所(那覇市泉崎1-1-1)…約 1.67km(20分)

■新垣家住宅までの距離(車の場合) ※注意…専用駐車場なし
・沖縄県庁(那覇市泉崎1-2-2)…約 1.45km(05分)
・那覇空港(那覇市字鏡水150)…約 7.03km(14分)

観光情報についての参考サイト

■NAHANAVI 那覇ナビ
https://www.naha-navi.or.jp/
→那覇市観光協会のサイト

■那覇市 公式サイト
https://www.city.naha.okinawa.jp/

■おきなわ物語
https://www.okinawastory.jp/
→沖縄観光情報WEBサイト

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