【画像】沖縄で見かけた植物

沖縄で見かけた花を紹介

ハイビスカス
ハイビスカス

南国沖縄の日差しは強い。

そのおかげで植物はたくましく生長し、花も色鮮やかに映る。

美しい花や面白い形状をした植物は見ごたえがあり、これまで写真におさめてきたので紹介していく。

自分なりに植物名も調べてみたので参考にどうぞ。

赤色の花

デイゴ

デイゴ
梯梧
デイゴ
デイゴ

デイゴは沖縄県の県花。
沖縄の三大名花にも選ばれていて、伝承に「デイゴの花が咲き乱れると台風の当たり年になる」というのを聞いたことがある。

ハイビスカス

ハイビスカス
ハイビスカス

沖縄らしさを象徴するハイビスカス。
大きな花びらで存在感があり、赤・オレンジ・黄色・ピンクなどいろんな色がある。
ハイビスカスという呼び名は有名だが、ほかにブッソウゲもある。
また、むかしからある品種は方言でアカバナーと呼ばれている。

マングローブ

マングローブ
マングローブ
マングローブ
マングローブ
マングローブ
マングローブ

マングローブは淡水と海水が混じり合う場所で育つ。
水が引くと根っこ部分があらわとなり、カニやトントンミーなど海辺の生きものたちの観測ができる。
写真の赤いものはマングローブの花または実でタコみたいな奇妙な形をしていた。

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オオベニゴウカン

オオベニゴウカン
オオベニゴウカン

オオベニゴウカンの見た目はミニチュアのポンポン。
赤色のポンポンが木についている感じなので、とても可愛らしい。

アマリリス

アマリリス
アマリリス

アマリリスは民家の庭先で見かけたりする。
形状がテッポウユリのようだが赤色をしているため違いがわかりやすい。

サンダンカ(サンタンカ)

サンダンカ
サンダンカ

花が開く前のサンダンカは棒状になっていて見た目がユニーク。
沖縄の三大名花に選ばれている。
写真は赤色だが、オレンジなどいろいろあるようだ。

ピンク色の花

カンヒザクラ(寒緋桜)

カンヒザクラ
カンヒザクラ
今帰仁城跡
桜(今帰仁城跡)

沖縄で見かけるサクラはカンヒザクラで、本州などのサクラと比べるとピンク色が濃い。
花が散る場合は、花びらごとではなく花全体が落ちるので、桜吹雪を見ることはできない。
ヒカンザクラと紹介されている場合もあるようだ。

サフランモドキ

サフランモドキ
サフランモドキ

サフランモドキは愛らしい姿から人気があるようで、民家に植えられているのをよく見かける。
ピンク色が多いようだが、ほかに黄色や白色もある。

ランタナ

ランタナ
ランタナ

1つの植物に色の違う花が咲くランタナ。
ランタナもいろんな種類があるようで、写真のように2色ではなく1色のみもあるらしい。

グンバイヒルガオ

グンバイヒルガオ
グンバイヒルガオ

沖縄の海辺でよく見かけるアサガオのような花はグンバイヒルガオ。
強い日差しに熱された砂や潮風にも負けずに元気よく咲いている。
砂浜はよく見るとヤドカリがいたりするので観察してみると楽しい。

たばこ

タバコの花
タバコの花(伊計島)

製品化されて店で売っているタバコからは想像できないが、タバコの花はピンク色をしていてカワイイ。

スイレン

スイレン
スイレン

池で自生しているのは見たことがないが、店先やレジャー施設だとスイレンはある。
ピンクやムラサキ系の色合いが多く、水辺が華やかになり絵になる。

ペンタス

ペンタス
ペンタス

ペンタスはアジサイのように小さな花がまとまって形状をつくっている。
ピンク色を見かけたが、こちらも色の種類は豊富らしく、白色や薄い紫色などもあるようだ。

オレンジ色の花

ホウオウボク

ホウオウボク
ホウオウボク

ホウオウボクは花が満開の時期だと、木いっぱいに花が開いてとても美しい。
沖縄では街路樹として植えているのをよく見かける。
上の写真だと花は少なめで、垂れ下がったサヤには種が入っている。

ストレリチア(極楽鳥花)

極楽鳥花
極楽鳥花

漢字で「極楽鳥花」と書くように、鳥のように見えるストレリチア。
個人宅ではなく販売用として育てられていることが多く、畑やビニールハウスなどで見かける花。

名前は不明

沖縄の植物
沖縄の植物

調べることができなかったので名前は不明だが、オレンジの花を咲かせる植物。
民家に咲いているのを見かける。

黄色の花

オオバナアリアケカズラ

オオバナアリアケカズラ
オオバナアリアケカズラ

オオバナアリアケカズラは沖縄ではわりと見かける黄色の花で、ハイビスカスのように大きな花を咲かせる。
花びらは少し肉厚でツルツルしている。

松(リュウキュウマツ)

松

松。たぶんリュウキュウマツ。
沖縄県の県木になっていて、むかしは民家などにもあったらしいが今はあまり見かけないかも。

オオハマボウ

オオハマボウ
オオハマボウ
オオハマボウ
オオハマボウ

オオハマボウは沖縄の方言ではユウナという。
ユウナは咲き始めは写真のように黄色だが、だんだんとオレンジ色へと花の色が変わる。
花が咲いた頃と散る頃には色が違っているため、色彩の変化を楽しめるようになっている。

名前が不明の花

畑に広がる黄色の花
畑に広がる黄色の花

植物名は不明だが、休耕地っぽいところでよく見かける黄色の花をつける植物。
はじめはアブラナかと思ったが、近づいて見ると花の付き方が違っていた。

白色の花

サトウキビ

サトウキビ
サトウキビ

サトウキビは白い花を咲かせ、見た目はススキに似ている。
花が咲く時期に遠くから畑を見ると、風が吹くたびにフカフカの絨毯が揺れているように見える。

サトウキビ
サトウキビの運搬

サトウキビの刈り入れ時期になると、キビを積んだダンプカーの数が増える。
まれにキビを落とすことがあるので距離をとって運転したほうがいい。

サンカクサボテン(ドラゴンフルーツ)

サンカクサボテン
サンカクサボテン
サンカクサボテン
サンカクサボテン

サンカクサボテンは白くて大きな花をつける。
夕方くらいから開花し始め見事な花となるが、日が昇ると枯れてしまう。
サンカクサボテンだと無名だが、実はドラゴンフルーツのこと。

クロトン

クロトン
クロトン

クロトンは、葉っぱの色が黄・緑・赤・紫と混ざっていることから観葉植物として人気がある。
沖縄でも人気のある植物で庭先に植えている家庭は多い。
見慣れた植物だったが白い花を咲かせることは知らなくて驚いた。

ギンネム

ギンネム
ギンネム

ギンネムは沖縄ではよく見かける。
白いぽわぽわの花を咲かせるが、独特のニオイがあったような気がする。

ゲットウ(月桃)

月桃
月桃

沖縄の方言ではサンニンという。
ゲットウは防虫効果があるため、むかしは家庭でよく利用されていたという。
現在だと、加工してアロマオイルや化粧水など商品化されていたりする。

名前が不明の花

白い花
白い花

植物の名前は不明だが、写真のような白色以外に赤紫色も見かけた。

紫色の花

ブーゲンビリア

ブーゲンビリア
ブーゲンビリア

紫色のカテゴリにブーゲンビリアを入れたが、ブーゲンビリアはいろんな色がある。
よく見かけるのが赤系(赤紫など)だが、なかには白いブーゲンビリアもあったりする。

デュランタ

デュランタ
デュランタ

デュランタは庭先で見かける。
以前は見かけなかったので最近流行り出したのかも。

ノアサガオ

琉球アサガオ
琉球アサガオ

ノアサガオは、学校などで育てるアサガオとは違ってたくましく、廃墟となった屋敷を覆うように群生していたりする。
琉球アサガオともいうようだ。

スミレ

スミレ
スミレ

たぶんリュウキュウスミレ。
目立たず咲く花で、可憐さがあるが色は濃いタイプが多いかも。

名前が不明の花

ムラサキの花
ムラサキの花

一見するとハイビスカスに似ているが葉の形状が異なる正体不明の植物。
大きめの花で目立っていた。

沖縄で見かける果実

シークヮーサー(ヒラミレモン)

シークヮーサー
ヒラミレモン(シークヮーサー)

シークヮーサーが正式名だと思っていたが一般だとヒラミレモンらしい。
加工されてジュースやチューハイなどに使われているため知名度は高い。

バナナ(島バナナ)

バナナ
バナナ

以前は庭先で植えられていることが多かった島バナナだが、大きくなるので最近は見かけない。
一般に売られているバナナよりもサイズが小さく、味は酸味があるため好みが分かれるかも。
食べるタイミングを間違うとおいしくないので、売り手に食べ頃を聞いたほうがいい。

パイナップル

パイナップル
パイナップル

パイナップルにもいろんな種類があり、沖縄みやげとして人気がある。
収穫時期になると規格外のパインを安価で売っている店があったりするが、形やサイズがよくなくても味は最高なので狙い目だ。

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