眺めがいいという名護城跡へ行ってきた(名護市)

名護城公園にあるグスク跡

名護グスク
名護城跡へ続く階段(沖縄県名護市)

眺めがいいところと聞いて訪れてみたのが名護城跡。

訪れた当時は気づかなかったけど名護城跡は単体施設ではなく、名護城公園として整備されたエリア内にある施設となっている。

名護城公園はとても広くて、記事の場所は公式サイトのマップで説明すると、「歴史自然エリア」にある。

名護城跡へ行くために、神社の参道のように灯篭や鳥居のある階段を上がっていった。

名護グスク跡のようす

名護グスク
名護城跡へ行く階段から見た街並み(沖縄県名護市)

長い階段を上って振り向くと名護市の街が見えていた。

写真は枝で遮られているが眺望がいいというのは確かだ。

名護グスク
名護城跡にある石碑(沖縄県名護市)

名護城跡は眺望がいいだけではなく、「さくら名所100選の地」に選ばれている。

寒緋桜が咲く季節になると花見スポットとして楽しめるからおすすめだ。

そして上の写真のほかに、もうひとつの説明板があって、そこには名護グスクの由来が次のように紹介されていた。

名護城ナングスクの由来

名護城は、名護人発祥の地である。十四世紀の始めごろ、北山(今帰仁城)統の名護按司(領主)は、今帰仁から分れてこの山上に城を構え、周辺の丘陵には、按司の統治する領民が住んでいた。それから約二百年の後、尚真王の中央集権によって、名護按司とその一統が首里へ引上げたので、残された城村の住民は、思い思いに平地へ移住した。名護人は、それ以来、この地に氏神を祭って尊崇し、今日に至っている。

昭和三年、神殿に拝殿の改築を記念して、城青年団が参道沿いに桜を植えた。この桜は、緋寒桜で一月の下旬に美しく開花する。

今では、日本一早い桜の名所として全国に知れわたり、この由緒ある名護城で、昭和三十七年以降毎年一月に華やかな桜まつりが催されている。

 昭和五十六年一月/名護城燈籠建設委員会

名護城公園(名護城跡)周辺のMAP

名護城跡 ~名護城公園~
(所在地 沖縄県名護市名護5511)

■名護城跡までの距離(車の場合)
・名護市役所(名護市港1-1-1)…約 2.49km(06分)
・沖縄県庁(那覇市泉崎1-2-2)…約 64.37km(1時間38分)
・那覇空港(那覇市字鏡水150)…約 68.52km(1時間47分)

観光情報についての参考サイト

■名護グスク公園
https://www.nangusuku-osi.jp/

■なごむん
https://nagomun.or.jp/
→名護市観光協会のサイト

■名護市役所 公式サイト
http://www.city.nago.okinawa.jp/top.html

■おきなわ物語
https://www.okinawastory.jp/
→沖縄観光情報WEBサイト

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