オリオンビール名護工場を見学してきた
無料でビールの工場見学ができる――そんなうれしい施設が名護市内にあり、オリオンビール名護工場の「オリオンハッピーパーク」で行っている。
工場は那覇市内からだと移動距離がかかるのは難点だが、大きな駐車場が用意されているので車利用しやすい施設だ。
沖縄の地ビール「オリオンビール」
まずはオリオンビールを紹介しよう。
オリオンビールは沖縄の地ビール大手で1957年創業、 県民に愛されているビールでBEGIN(沖縄県出身のバンド)の『オジー自慢のオリオンビール』という歌からも、それがよくわかるし、当時は結婚式の場でも曲が流れると、みんなで大合唱していたという。
個人的に気に入っているのはビール缶のデザインで、オリオンビールは缶のデザインがよく変わる。
季節に合わせていたり、流行りに合わせていたりと、期間限定だがデザインの幅が広くて見ていて面白い。
コレクションすると楽しいかもしれないがけっこうな数になると思う。
残念ながらアルコール系の商品にうといので、味に関してはよくわからないが飲みやすいという印象がある。
ビールの種類はいくつかあるので、飲み比べてみるといいかもしれない。
オリオンビール工場ツアー式見学
オリオンハッピーパークには、平日に訪れたけど参加者が意外といて驚いた。
工場見学は予約しなくても空きがあれば当日でも可能、ただし人数制限があるので先客が多いと訪れたときに待たされる可能性もある。
工場見学はツアータイプで、オリオンビールのスタッフが工場を案内する。
ツアー開始まで工場内への立ち入りはできず、自由にあちこち見学できるわけではないので、待ち時間が長い場合は少し暇になるかもしれない。
ツアーは開始時間が決まっていて、時間になったら参加者をひとまとめにして行われる。
工場の要所要所でツアーガイドが説明してくれるので、わかりやすくて勉強になる。
見学はパネル展示や稼働している機械をガラス越しに見れるなど、視覚的にわかりやすいもので海外からの旅行者や子どもにもいいかもしれない。
今の時代だと当然かもしれないが、工場内はオートメーション化されていて作業している人の姿はほとんどなく、規則正しく動いていく機械は見ていて圧巻だった。
ツアーの最後にオリオンビールの試飲もあった。
車で来ていたのでもちろんビールは飲まなかったが、ジュースも用意されていたので、おみやげとして持ち帰った。
無料で見学できたうえに、おまけまであって大満足の工場見学だった。
あと、ショップにオリオンビール関連のグッズが販売されていたのがよかった。
ユニークなアイテムが多かったので、沖縄みやげにいいかもしれない。
■オリオンハッピーパークの基本情報
・工場見学時間…09:20~16:40/無料
・休業…年末年始、指定休業日
《工場見学について》
・見学の所要時間…約60分(20分間隔で見学スタート)
・ツアー定員…1回35名
※予約しなくても当日に空きがあれば見学可能
入手したオリオンハッピーパークのリーフレット
オリオンハッピーパークのリーフレットには、ビールが出荷されるまでの工程や、オリオンビールの会社についてなど情報が盛りだくさんだった。
オリオンハッピーパーク周辺のMAP
オリオンハッピーパーク
(所在地 沖縄県名護市東江2-2-1)
■オリオンハッピーパークまでの距離(車の場合)
・名護市役所(名護市港1-1-1)…約 1.58km(03分)
・沖縄県庁(那覇市泉崎1-2-2)…約 63.5km(1時間32分)
・那覇空港(那覇市字鏡水150)…約 67.6km(1時間41分)
観光情報についての参考サイト
■オリオンハッピーパーク|オリオンビール名護工場https://www.orionbeer.co.jp/happypark/index.html
■なごむん
https://nagomun.or.jp/
→名護市観光協会
■名護市役所
http://www.city.nago.okinawa.jp/
■おきなわ物語
https://www.okinawastory.jp/
→沖縄観光情報WEBサイト