現在はコンクリート造だけど、昔の民家は違っていた【ショート動画あり】

【ショート動画】再現された昔の沖縄の民家

動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:麒ヶ島宗麟」)
 おきなわ郷土村(本部町)

【ショート動画】昔の民家がある「おきなわ郷土村」【日本の魅力を紹介】

沖縄にはがっちりとしたコンクリート造の家が多いけど昔は違った

おきなわ郷土村(海洋博公園)
おきなわ郷土村(沖縄県本部町)

沖縄はコンクリート造の家が多く、木造はかなり珍しい。堅固な建物が多いのは台風に耐えられる頑丈さが必要だからだ。

家は茅葺、次に木造の瓦葺、そしてコンクリート造と家は変わってきている。

沖縄といえばむかしは赤瓦の屋根の木造家屋がトレードマークのようだったが、現在だとカーラヤーは珍しい。

カーラヤーはまだ見ることができるが、カーラヤー以前の茅葺の家はもう見ることはなく、再現・展示されたものしかない。

海洋博公園にある「おきなわ郷土村」では、茅葺の家を屋外展示していて、無料で見学できるようになっている。

複数の建物が再現・展示されているので、むかしの沖縄の暮らしを知る貴重な資料になるかもしれない。

上の写真は、座喜味城跡の近くに屋外展示されていた高倉。たまたま屋根の修繕をしていたところに居合わせた。

茅葺自体珍しいのに、運よく修繕する作業を見ることができて感動した覚えがある。職人さんたちが手際よく作業している姿にほれぼれして、しばらくの間見ていた気がする。

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むかしの沖縄民家が見たいなら「おきなわ郷土村」へ(本部町)

【YOUTUBEチャンネル】 ※動画が見れなかった場合

琉球おきなわ説話@ryukyuokinawa
https://www.youtube.com/@ryukyuokinawa

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おきなわ郷土村(沖縄県本部町)
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【沖縄の歴史】鉄道・機関車・ケービン、知っている人は少ない?

沖縄にも鉄道はあった

沖縄の鉄道
壺川東公園(沖縄県那覇市)

2003年に開業したモノレール(ゆいレール)以前に、沖縄に鉄道があったという史実はちょっとピンとこない。

鉄道の痕跡が少ないし、機関車が実際に走っている姿を見たという人の話を聞く機会が少なくなっているからだ。

沖縄は戦争でたくさんのものが焼失してしまい、戦後は復興のため歴史・文化財・史跡まで手が回らない期間が長かった。

おざなりになっている気がしていたけど、少しずつ史跡や遺構などの展示を見る機会が増えている。

最近では史跡などを市町村の観光資源として紹介されているので、歴史も学べるチャンスとばかりに訪れるようにしている。

壺川東公園には歴史を学ぶツールに使えるものがある。園内に沖縄の鉄道にまつわる展示と資料があるからだ。

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