外人墓地とペリー提督上陸記念碑
外国の人がアジアの人を見て、国籍の区別が難しいように、白人の国籍の区別がつかなくて、一緒くたに「ウランダー(オランダ人のこと)」と呼んだのが琉球時代のうちなーんちゅだ。
今は海を越えられる交通手段として飛行機もあるが、昔は船しかなかった。
しかも船は今のような高い技術ではなかったし、医療技術も発展していなかったため、航海中に亡くなる人が多かった。
泊外人墓地は、琉球時代に船旅で亡くなってしまった外国の方々を葬ったところで、お墓の形は沖縄やほかの日本の地域で見かけるようなものではない。
お墓は洋風で、映画で見るような白い墓標が並ぶ墓地は、異国情緒があって不思議な空間をつくり出している。
“異国の空気が漂う泊外人墓地(那覇市)” の続きを読む