世界遺産 今帰仁城跡
今帰仁城跡は、沖縄本島にある世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつで観光スポットとして人気がある。
グスクは世界遺産として知られているが、地元では桜の名所としても有名で、サクラの咲く時期になると花見に訪れる人たちがやってくる。
今帰仁城跡は、沖縄本島にある世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつで観光スポットとして人気がある。
グスクは世界遺産として知られているが、地元では桜の名所としても有名で、サクラの咲く時期になると花見に訪れる人たちがやってくる。
うるま市にある勝連城跡は、沖縄県にある世界遺産『琉球王国のグスク及び関連遺産群』のひとつだ。
世界遺産に登録されたほかのグスクと同様、きれいに整備されているのに、勝連城跡は入場無料、出入り時間も自由となっている。
勝連城跡はグスクの形状が独特で美しく、個人的に気に入っている名所のひとつだ。
沖縄本島にある世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は全部で9つあるが、今回はそのうちのひとつ識名園を訪れた。
沖縄戦で破壊されてしまったが、長い年月をかけて再建されている。
沖縄県の観光名所を挙げると必ずと言っていいほど出てくる人気の「首里城」。
首里城は、沖縄がかつては「琉球」という国だったときの象徴となる史跡で、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』のひとつとして世界遺産に登録されている。
昼間の首里城は、南国の日差しの中、青空と植物の緑色に朱色を基調とした建物や城壁が映えてとても美しく、大勢の観光客でにぎわっている。
また、近くには「園比屋武御嶽石門」や「玉陵」などの世界遺産もあり、まとめて訪れることができるため見どころが多い。
実は、夜もおススメの観光スポットで、首里城からは那覇市の夜景を見ることができる。
沖縄本島には世界遺産に登録された史跡がある。
単体ではなく、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』として9つが同時に登録され、かつて存在した琉球という国が世界に認知されるものとなった。
とても誇らしいことだが、はじめに候補地を聞いたときは、気軽に訪れていたところが多かったので、「そんなに重要な場所だったのか?」と驚いた。
むかしから観光名所として知られている首里城公園に「首里城」を復元している。
鮮やかな色彩の首里城は、夜になるとライトアップされる。
■首里城についての基本情報
(所在地:沖縄県那覇市首里金城町1-2)
・無料区域(開館時間 08:00~18:30)
・有料区域(開館時間 08:30~18:00/料金・おとな 820円)
※首里城公園は、無料区域と有料区域がある。
※開館時間は、季節によって変動する。
首里城の近くにある「園比屋武御嶽石門」は、琉球王や神女が祈願していた御嶽だ。
「石門」と書かれているが、門を開けて入れるわけではない。
■園比屋武御嶽石門についての基本情報
・見学 自由
・料金 無料
「玉陵」は琉球王のお墓だが、6つに分けることができる琉球王統のうち「第二尚氏王統」の一族が眠っている。
沖縄のお墓は大きいことで有名だが、やはり琉球王たちのお墓は壮大だ。
■玉陵についての基本情報
(所在地:沖縄県那覇市首里金城町1-3)
・観覧時間 09:00~18:00
・料金(おとな) 300円
琉球の王統【琉球・沖縄の歴史】
→沖縄県になるまで「琉球」だったときの王統を一覧にした記事。
琉球王家の別邸だったという「識名園」は、接待用にも使われたという。
美しい庭園だったが沖縄戦で破壊されてしまった。
現在の識名園は大規模な修復を行って復元されたものである。
■識名園についての基本情報
(所在地:沖縄県那覇市真地421-7)
・入園時間 09:00~17:00(季節によって変動あり)
・料金(おとな) 400円
沖縄最高の聖地といわれている「斎場御嶽」は、かつては男性は立入禁止だった。
(これは、琉球では神事を司るのは女性の役目だったことが影響している)
斎場御嶽は、とても神聖な場所なので、訪れるときは敬虔な気持ちで行きたい。
■斎場御嶽についての基本情報
(所在地:沖縄県南城市知念字久手堅)
・開館時間 09:00~17:30(季節によって変動あり)
・料金(おとな) 300円
『日本100名城』にも選ばれている「中城城跡」は、琉球の歴史のなかでもよく名を聞く「護佐丸」によって増築された。
あのペリー提督も立ち寄ったグスクで、貴重な史跡となっている。
■中城城跡についての基本情報
(所在地:沖縄県中頭郡中城村泊1258)
・観覧時間 08:30~17:00
・料金(おとな) 400円
高台にある「勝連城跡」は眺めの良いグスクだ。
城主に「阿麻和利」という人物がいたが、この人物も琉球の歴史でよく聞く名前だ。
名君説があったり、その逆の悪人説もあったりする不思議な人物で興味深い。
■勝連城跡についての基本情報
(所在地:沖縄県うるま市勝連南風原3908)
・見学 自由
・入城 無料
「座喜味城跡」は、さきに紹介した中城城跡と同じく「護佐丸」によって築城された。
グスクもいいが、城へ行くまでの松林などの景色も素敵だ。
■座喜味城跡についての基本情報
(所在地:沖縄県中頭郡読谷村座喜味708-6)
・見学 自由
・入城 無料
世界遺産に登録されたことで知られている「今帰仁城跡」だが、桜の名所でもある。
沖縄では、毎年1月下旬から2月中旬にカンヒザクラが開花する。
それにあわせて今帰仁城跡では「桜まつり」が行なわれるため、花見客でにぎわう。
■今帰仁城跡についての基本情報
(所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101)
・開園時間 08:00~18:00(季節によって変動あり)
・料金(おとな) 400円
◇
以上の9つが世界遺産として登録されている。
ここでは簡潔に書いているが、別の記事でそれぞれの詳細を紹介していくつもりだ。
この記事では、それぞれの施設に「基本情報」を載せている。
掲載されているデータは作成当時の情報なので、変更される場合もある。
施設を訪れる際には、最新の情報を確認してほしい。
■おきなわ物語
沖縄観光情報ポータルサイト
■沖縄県
沖縄県公式サイト