琉球の歴史を感じさせる金城橋(那覇市)

金城橋と識名平

金城橋と識名平
金城橋と識名平(沖縄県那覇市)

沖縄戦で琉球時代の面影がある場所はほとんどなくなったが、少しだけ残っているところもある。

首里にある金城町石畳道は有名で、狭い道を歩いてみると、コンクリートや車など技術がない時代を想像して思いをはせることができる。

首里城公園から石畳道に入って、そのまま道を下っていくと車が往来する道に突き当たり、道路を渡った先に小さな橋があるのだがあまり目立たない。

目立たない橋は「金城橋」というが、近くにある案内板を見て琉球の歴史が刻まれていることを知った。

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【与那原町の村落獅子】大見武の石獅子

目が特徴的な石獅子(与那原町)

大見武の石獅子
大見武の石獅子(沖縄県与那原町)

与那原町の観光ガイドブックに4体の石獅子が紹介されていた。

ガイドブックに載っていた新島2体と中島2体は、地図もあったのですぐに見つけられた。

残りの3体はネットの情報から存在を知り、どこに鎮座しているのかを調べてから探しに行った。

最後の1体も場所がわかり、訪れたのが大見武の石獅子だ。

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富盛交差点で見つけたおまわりさん人形(八重瀬町)

国道507号沿いの交通安全人形

お巡りさん人形
おまわりさん人形(富盛交差点)

前にも紹介したことがある「おまわりさん人形」。

おまわりさん人形とは、交通安全を願ってつくられたコンクリート製の人形で、沖縄本島に点在している。

今回紹介するおまわりさん人形は、八重瀬町にあるものだが、前回紹介した人形とは異なるものだ。

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百名の石獅子【南城市の村落獅子】

うがー! 吠えているように見える百名の石獅子(南城市)

百名の石獅子
百名の石獅子(沖縄県南城市)

南部をドライブしている最中、あたりを注意しながら運転していたら変なシルエットが入ってきた。

高台、丸い形という条件から「アレかもしれない!」と勘が働いて、運転するスピードを落として停車した。

Uターンしてシルエットの近くにある広めのスペースに車を止めて、正体を確認しに行くと……

思っていたとおり。シルエットは石獅子だった。

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島らしくない? 沖縄の建物の密集ぶりは都会(那覇市)

街中の建物を見て歩く

那覇の街並み
ビル(沖縄県那覇市)

「島」を観光用に宣伝する場合、のんびりとしていて自然が豊かという画像や映像を使うことが多い。

おそらく沖縄ものどかな島のイメージが強いと思う。

もちろんイメージするような島風景もあるけど那覇市は異なる。

台風に備えた堅固なコンクリート造りの建物が立ち、観光向けの商業施設やオフィスが入る複合ビルなどがびっしりと並ぶ。

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