景観の良い岬に建つ平安名埼灯台(宮古島市)
宮古島にある東平安名岬は、国指定名勝に選ばれるくらい景観がよく、その岬に建つ白亜の平安名埼灯台は、青空に映えてとても絵になる。
風景を見ながら岬を散策するだけでも満足できる名所だが、平安名埼灯台は見学できる珍しい灯台となっているので、訪れたときは寄ってみることをおススメする。
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宮古島にある東平安名岬は、国指定名勝に選ばれるくらい景観がよく、その岬に建つ白亜の平安名埼灯台は、青空に映えてとても絵になる。
風景を見ながら岬を散策するだけでも満足できる名所だが、平安名埼灯台は見学できる珍しい灯台となっているので、訪れたときは寄ってみることをおススメする。
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池間島は宮古島市に属する島で、宮古島からは橋を渡って行くことができる。
とても小さな島で車を使うと島の観光はすぐに終わってしまう。
航海の安全にかかせない灯台は白い塔タイプが知られている。
大型の灯台になると参観灯台として観光地になっていたりするが、見学できる灯台の数は少ないため珍しい存在だ。
また、変わった灯台のひとつとして「デザイン灯台」がある。
デザイン灯台は、海上保安庁と地域が連携している取り組みで、地域の特産などをモチーフにしたシンボルを灯台につけて航路標識をデザイン化したものだ。
通常の灯台は味気のないタイプが多いが、デザイン灯台だと個性が出てくるためユニークな存在になる。
沖縄本島には、灯台のなかを見学できる「残波岬灯台」がある。
日本各地を見ても、見学できる灯台は少ないので貴重だ。
灯台内部に入れて見学できる灯台は日本には15基ある(2017年6月現在)。
残波岬灯台も参観灯台のひとつで、入場料はかかるが、展示室では灯台についての歴史などを知ることができ、灯台のなかにある螺旋階段をのぼりきると、地上25m以上からの景色を見ることができる。
沖縄本島にある参観灯台。
灯台の内部から階段をのぼり、上から見る景色は格別。