高嶺のシーサー（豊見城市）

独特の表情を持つ村落獅子にハマってしまい、沖縄県内にある石獅子さがしをしている。

有名な石獅子は探しやすいが、そうではない石獅子は、地元の人でも存在を知らない場合があるので発見するのが難しいこともある。

高嶺のシーサーは豊見城市内をドライブしているときに偶然見つけた。

小高い場所に石獅子らしき姿が見えたので気づきやすかった。

丘からにらみをきかせる高嶺のシーサー

のんびり運転していると小高い場所に石獅子らしき姿を発見。

あれは石獅子かも!?と思い、見に行くことにした。

予想はアタリで、丘の近くにあった緑色の文化財標柱には「高嶺のシーサー」と書かれていた。

高嶺のシーサーは小柄サイズで、立ち姿の石獅子だった。

頭の部分は欠けていて表情はわからないが、口が開いているのでシーサーと気づきやすい石獅子だった。

周囲に石獅子についての説明文はなく、詳細は不明だったが、この丘からどこかをにらんでいるようだった。

のちに『豊見城市観光ガイドブック』を入手した。

ガイドブックには豊見城市の石獅子一覧があり、地図付きで紹介している。

10体の石獅子が紹介されていて、そのなかに高嶺のシーサーも含まれているので、ガイドブックを使って石獅子さがしをすると探しやすいかも。

『豊見城市観光ガイドブック』の「気になる!? まちなかのシーサー（石獅子）」というページで村落獅子を紹介している。

高嶺のシーサー
（所在地　沖縄県豊見城市高嶺5-1あたり）

－探し方－
高嶺公民館のとなりに高嶺のシーサーはいるので、公民館を目標にすると探しやすい。

■高嶺のシーサーまでの距離（車の場合）
・豊見城市役所…約 5.17km（10分）
・那覇空港…約 9.03km（19分）
・沖縄県庁…約 7.65km（16分）

■おきなわ物語
https://www.okinawastory.jp/
→沖縄観光情報WEBサイト