村落獅子さがしはわりとむずかしい。呉屋の石獅子編

有名な観光施設だと、道路に案内標識があったり宣伝用の看板が出ていたりするので、楽にたどり着けることが多い。
ところが村落獅子の場合は観光スポットではないので大々的に紹介している市町村は少なく、地元の人でも存在を知らないこともある。
西原町の
ブロックに囲まれている呉屋の石獅子

呉屋の石獅子は簡略化された地図をもとに探索を始めた。でも地図がアバウトすぎて近くまで行くことはできたけど、探すことはできなかった。そこで地元の人に尋ねることにした。
石獅子の近くにコミュニティセンターがあったので訪ねると、運良く人がいた。そこで石獅子を探していることを伝えると、中年女性の方は存在を知らず年配男性は知っていた。
とても親切な方たちで、作業中の手を止めて石獅子の場所をていねいに説明してくれた。
実はこのとき、あきらめモードになっていて、情報を得られなければ探すのをやめるつもりでいた。だからこの出会いは本当にうれしかった。しかも呉屋地区の情報をまとめているリーフレットももらえて思い出もできた。

教えてもらった情報どおりに行くと、ちゃんと呉屋の石獅子にたどり着けた。車が1台、やっと通れる小さな道の先だったので一人だと絶対に見つけられなかった。
石獅子はちょっとした広場の脇にある雑木林の中に設置されている。入り口に「呉屋の石獅子」と書かれたポールがなければ、毒蛇ハブを恐れて絶対に入らない林の中だ。
沖縄の雑木林は蚊がたくさん飛んでいるので虫除けスプレーは必需品だ。また、石獅子へ続く階段は、思っていたより急だったので雨降りは注意したほうがいい。

地元の方のおかげで見つけることができた呉屋の石獅子。いただいたリーフレットには石獅子のことも載っていた。
「大きさは、尻から口まで約56cm、後足から前足まで約47cm、前足の幅約20cm、床から頭部までの高さ約45cm、床から顎までの高さ13cmを測る。顔は大きく、ユーモラスな表情をしている。この石獅子は集落の南側に位置する運玉森のヤマヌカミ(山の神)のケーシ(返し)であり、いわば集落の守護的な性格をもつものである。」(抜粋)
西原町めぐりは忘れられないステキなものとなった。
入手した呉屋地区のリーフレット

呉屋の石獅子について
呉屋の石獅子
(所在地 沖縄県西原町呉屋22-1あたり)
■呉屋の石獅子までの距離(車の場合)
・西原町役場(西原町字与那城140-1)…約 1.34km(03分)
・沖縄県庁(那覇市泉崎1-2-2)…約 9.75km(25分)
・那覇空港(那覇市字鏡水150)…約 14.98km(36分)
【ショート動画】探すのがむずかしかった呉屋の石獅子
動画の内容 ※音あり(音声「VOICEVOX:WhiteCUL」)
呉屋の石獅子(西原町)
YouTubeチャンネル ※動画が見れなかった場合
琉球おきなわ説話@ryukyuokinawa
https://www.youtube.com/@ryukyuokinawa
観光情報についての参考サイト
■西原劇場
西原町 観光まちづくり協会
https://nishihara-trip.jp/
■西原町 公式サイト
https://www.town.nishihara.okinawa.jp/
■おきなわ物語
沖縄観光情報WEBサイト
https://www.okinawastory.jp/


