離島へ行く船がでる泊ふ頭旅客ターミナルビル(那覇市)

島たびの出発は「とまりん」から

とまりん
とまりん(沖縄県那覇市)

飛行機という便利な移動手段を使ってしまうと、移動時間のかかる船はもどかしい。

でも船でしか行けない離島はあるもので、とくに近距離の離島が該当する。

沖縄本島から日帰りで行ける離島へ出かけたときに、泊港を利用したので紹介する。

旅客ターミナルビル「とまりん」

沖縄本島から船を使って離島へ行きたい場合に利用するのが那覇市の泊ふ頭旅客ターミナルビル、「とまりん」という愛称を持つ港だ。

飛行機で行ける離島は増えたが、今でも船でないと行けない島もあって利用者は多い。

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とまりん
とまりんから出港する船の航路(沖縄県那覇市)

とまりんは大きく分けると五方面行きの離島便が出ており、夏の観光シーズンや連休時には多くの利用者でにぎわう。

公共交通機関を使う以外に、車で港へやって来る人たちのために、大きな駐車場が隣接してあるため便利だ。

とまりんから出港する離島便

  1. 渡嘉敷島行き
  2. 座間味島・阿嘉島行き
  3. 粟国島行き
  4. 久米島・渡名喜島行き
  5. 北大東島・南大東島行き
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とまりん
久米島・渡名喜行きの船の時刻表(とまりん)

とまりんでの注意点は、船に乗船する手続きに時間がかかることがある点だ。

私がとまりんを利用したときは、指定の申し込み用紙があり、乗船券を購入する前に記入する必要があった。

そして発券所でスタッフに記入した用紙を渡し、チェックしながら発券手続きをしていく仕組みになっていて少し時間がかかった。

時間ぎりぎりにとまりんに到着した場合だと、手続きに手間取って予定の出港時間に間に合わない可能性もあるので、当日に乗船券を購入するなら時間に余裕をもって行ったほうがいい。

とまりんは発券所と待合所は同じフロアにあり、待合所のイスの数はあまり多くない。

オフシーズンだったので座ることはできたが、観光シーズンだと席数は足りないかもしれない。

とまりんの建物内を歩いてみたが、コンビニや小さな商業施設、飲食店があって便利だったが店舗数は多くない。

そのため、あらかじめ買い物はすませておいたほうがいいかもしれない。

座間味行きの高速船
高速船クイーンざまみ(とまりん)

船の出港場所だが、行き先ごとに船が停まっている場所は決まっていて、便によってはとまりんの建物から少し歩くこともある。

思っていたより距離のある停泊地もあるので、乗り遅れないよう乗船場所は確認しておいたほうがいい。

とまりん周辺のMAP

とまりん ~泊ふ頭旅客ターミナルビル~
(所在地 沖縄県那覇市前島3-25-1)

■とまりんまでの距離(車の場合)
・那覇市役所(那覇市泉崎1-1-1)…約 1.57km(03分)
・沖縄県庁(那覇市泉崎1-2-2)…約 1.66km(03分)
・那覇空港(那覇市字鏡水150)…約 5.84km(12分)

観光情報についての参考サイト

■とまりん|泊ふ頭旅客ターミナルビル
https://www.tomarin.com/

■NAHANAVI 那覇ナビ
https://www.naha-navi.or.jp/
→那覇市観光協会のサイト

■那覇市 公式サイト
https://www.city.naha.okinawa.jp/

■おきなわ物語
https://www.okinawastory.jp/
→沖縄観光情報WEBサイト

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